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【EVENT】1/26(水)19時~川瀬慈トークライブ『エチオピアから日本を考える』

昨年末に『エチオピア高原の吟遊詩人』でサントリー学芸賞を受賞した川瀬慈さんのトークを開催しました。たまたま大学院の教授から調査を命じられたのがエチオピア。彼の地に何の興味もなかった男がフィールドを自らの趣味である音楽に(勝手に)設定し、様々な障害をもろともせず悪戦苦闘の末現地に溶け込み、数々の映像とレポートをまとめた話のほんの一端を紹介していただきました。参加された方はおわかりでしょうが、現地語を話し、理解するだけでなく、隠語まで操るのは世界広しと言えども彼くらいしか見当たらないようです(ホンマに)。話を伺うと彼が学生時代からのめり込んでいた音楽は即興演奏だったようで、エチオピアで現地人のように振舞え、生活出来たのはそれがベースにあるようです。

熱心にエチオピアの木製歯ブラシを見る方

通常は円卓で集まって食事し、決して一人で食べることはないエチオピア人。客を招いてのおもてなしは勿論のこと『食べる』『飲む』という行為はコミュニケーションの意味合いが強いようです。そこにお金や食が介在しなくても普段から誰彼ともなく声を掛ける彼らは、つながりを大切にし、お互いのつながりを常に確認しています。つながりが感じられず、コロナ禍でそれにさらに拍車がかかり「孤独」が問題視されるわが国をエチオピア人はどう見るのでしょうか?今回はエチオピア人の生活から日本を考えてみたいと考えております。コロナ後の未来の日本に思いを馳せて。

トーク後の即席サイン会

さらに川瀬さん得意の即興性も重視したいと考えておりまして、できれば参加してくださるみなさんに映像、画像、音等々エチオピアに関する情報(質問でも大丈夫です)をなんでも結構ですのでお持ちいただいて、それをきっかけにお話を進めていければさらに一体感の創出にもなり、つながりが感じられそうです。川瀬さんもエチオピアの新し情報を全て把握しているわけではないとおっしゃっているので、ぜひよろしくお願いいたします!

こちらはエチオピアンジャズではありませんが、川瀬さんと坂口恭平の即興演奏!

そして後半はエチオピアンジャズの案内人を自負する川瀬さんがエチオピアンジャズについて語ります。エチオピアンジャズは日本ではイマイチメジャーではありませんが、世界的に活躍しているスターも沢山います。しかもそんなスターとガチで付き合ってきた川瀬さんだからこそ知るエチオピアミュージックシーンの光と影、マーケットからこぼれている曲も紹介いたします。乞うご期待!!


会場:スタンダードブックストア2Fギャラリー
日時:1月26日(水)19:00開演/20:30頃終了予定

出演:川瀬慈

   中川和彦(スタンダードブックストア)
参加費:¥1,650(ドリンクはついておりません。開演前に各自1Fでお求めください。)
定員:15名程度
予約方法
1.ご来店(スタンダードブックストア2Fレジカウンターへお越しください)
2.電話 06-6796-8933
3.メール メール本文に【予約イベント名】 川瀬慈トークライブ『エチオピアから日本を考える』 【お名前】【電話番号】【人数】を入力して、info@standardbookstore.comへお送り下さい。
4.通販 スタンダードブックストアBASEサイトでお求めください。(通販手数料¥200を含みます)

川瀬慈(かわせ いつし)プロフィール

映像人類学者。国立民族学博物館准教授。主にエチオピア北部の地域社会で活動を行う吟遊詩人、楽師たちの研究を行う。同時に人類学、シネマ、アート、文学の実践の交差点から、映像、写真、音、詩を用いた話法を探究。著書に『ストリートの精霊たち』(世界思想社、第6回鉄犬ヘテロトピア文学賞受)、『エチオピア高原の吟遊詩人 うたに生きる者たち』(音楽之友社、第43回サントリー学芸賞)、『叡知の鳥』(Tombac/インスクリプト)、『あふりこーフィクションの重奏/遍在するアフリカ』(編著、新曜社)など。映像作品に『Room 11, Ethiopia Hotel』『ラリベロッチ-終わりなき祝福を生きる-』『精霊の馬』『僕らの時代は』など。

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