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【EVENT】7/4(月)19:30 今夜は美しいものの話をしよう 〜 「美しいってなんだろう?」刊行記念読書会 vol.1

誰もがどちらかを選べと言われれば美しい方を選ぶだろう。「美しい方?」「美しいってなんだろう?」と問われると、、、なんだろう? 人によって基準は違うはずで、、、。

個人的には、品があるものに美しさを感じる。そうすると、品ってなんだろう?になる w 品は芯があるものに備わっている気がする。これ見よがしに芯があるぞと主張しているのではなく自然と滲み出てくる感じ。まあ、個人的な感覚の話ですが、、、隠そうと思っても出てしまうのではないだろうか? 子どもの頃、母に「氏より育ち」としばしば言われた。家柄がよくとも、金持ちだろうと品が身につくわけではない。その後の環境で変わるわけだ。おそらくエエとこの人ではなくフツーの人が食事をしているその所作を見て、美しいと感じ、憧れたことが過去に何度かあった。

本書「美しいってなんだろう?」にも食べることに関する記述がある。それは大層に言うと生き様に通ずる話。他に「壁」の章では上手いのも下手なのもごちゃ混ぜで壁に書かれた絵に美しさを感じるのに、グラフィティと呼ばれる流行り物には心動かされない多聞さん。下手なりに懸命に何かを訴えようとして描きなぐった絵と流行りだからと何となく似たように描いた絵では比ぶべくもないのだ。さらに墓=死についての章もあり、そもそもみんな地球なんだ。宇宙なんだと考えさせられる。インドの喧騒について(カトマンドゥの章)や清流でもない近所の川についての章もある。人それぞれに美しさを感じればいいし、美しさについて考えればいい。そういう風に自由に考えられることが美しいということなのかもしれない。美しさとは自由とも言える。窮屈な日常、自由に飢えているあなたにこの本はサイコーです。

毎回イベント告知が遅れがちで、さらっと紹介しようと考えていたのに長々と書いてしまったが、矢萩多聞さんとトークをします。多聞さんにはスタンダードブックストア心斎橋でもトークしてもらったし、天王寺でも「バウルを探して」刊行記念でトークしてもらっているが、彼についてめちゃくちゃ詳しいかと言えばそうでもない。しかし私は彼が気になるし、簡単に言えば好きだ。なぜそう思うのかが本書のタイトルでわかった気がする。彼はピュアで正直で美しいのだ。で、ようやく以下イベント告知です。スタンダードブックストア 中川和彦

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「美しいってなんだろう?」

ある日、8歳の娘から投げかけられた、なにげない質問から、装丁家はみずからの記憶をたどり、手紙を届けるように文章を書きはじめた。ことばをちいさな舟にして、父と娘が世界のひみつを探る対話のエッセイ集『美しいってなんだろう?』(世界思想社)。その刊行を記念して、読書会+トークイベントをひらきます。

だれしもが美しいものと出会ったエピソードをもっている。子ども時代なにげなく見ていた風景。暮らしのなかのささやかな発見。おもいがけない一言に救われ、ひとふしの歌が生きる糧になる。『美しいってなんだろう?』を読み、考え、この世界の美しさについて語りあってみましょう。90分のトーク+読書会です。

「海外の映画などで、本屋さんで作家が自分の本を朗読するシーンをよく見かけます。『美しいってなんだろう?』をつくりながら、この本が世に出たあかつきには、そういうものをやってみたいな、と思っていました。読書会といってもかたっくるしい、むずかしいものではありません。ぼくが本をとつとつと読み、そのテーマについて中川さん、参加者のみなさんと想像し、それぞれの記憶を思い出し、気楽におしゃべりしてみたいです。」矢萩多聞

今夜は美しいものの話をしよう 〜 「美しいってなんだろう?」刊行記念読書会 vol.1


会場:スタンダードブックストア2Fギャラリー
日時:7月4日(月)19:30開演

   第一部 19:30〜20:00…矢萩多聞よる朗読→多聞&中川で朗読したテーマ(章)についてのトーク

       20:00〜21:00…イベント参加者交えてそのテーマについてのエピソード等語り合う

   第二部 21:00〜80分程度…1階カフェで食事付懇親会(10名程度)
出演:矢萩多聞
   中川和彦(スタンダードブックストア)
参加費:第一部:1,000円(多聞さん特製チャイ付)

    第二部:1,300円(特製キーマカレー、唐揚げ、だし巻と福岡県糸島・オクゾエ製パンのパン予定)

     ※ 第二部のドリンクは別料金です(お水は無料)。

    オンライン配信:1,000円(第一部のみです。当日ご視聴ができない方も7/31までアーカイブをご視聴いただけます。)
予約方法】
1.ご来店(スタンダードブックストア2Fレジカウンターへお越しください)
2.電話 06-6796-8933
3.メール メール本文に【予約イベント名】 7/4 今夜は美しいものの話をしよう 読書会 vol.1【お名前】【電話番号】【人数】を入力して、info@standardbookstore.comへお送り下さい。
4.通販 

  第一部のみ→ スタンダードブックストアBASEサイトでお求めください。(通販手数料¥100を含む)

  一部二部両方→ スタンダードブックストアBASEサイトでお求めください。(通販手数料¥100を含む)

  オンライン配信→ スタンダードブックストアBASEサイトでお求めください。

矢萩多聞
矢萩多聞 ヤハギタモン

矢萩多聞

画家・装丁家。1980年横浜生まれ。

9歳から毎年インド・ネパールを旅し、中学1年で学校を辞め、ペン画を描きはじめる。95年から南インドと日本を半年ごとに往復、横浜や東京で展覧会を開催。

2002年、『インド・まるごと多聞典』(春風社)の出版をきっかけにして本のデザインにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本を手がける。

2012年、京都に移住。出版レーベルAmbooksをたちある。2020年からWebラジオ「本とこラジオ」を配信。本とその周辺をゆかいにするべく活動している。

著書『本とはたらく』(河出書房新社)、『本の縁側』(春風社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)。 共著『タラブックス』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)など。

http://tamon.in

本の公式サイト

http://tamon.in/book/utsukushi