大好評だった『マイパブリックとグランドレベル』の続編が昨年末刊行されました。スタンダードブックストア心斎橋でトークイベント(元子さんx山崎亮さん)を開催してから5年になります。今回も忙しい合間を縫って田中元子さんが来てくださいます。ここ天王寺のスタンダードブックストアを始める際に1階をカフェにするのか本屋にするのか随分悩みました。現在の形が結果としてよかったのかどうか、正直疑問に思うことも多いです。山崎亮さんのような話力はありませんが、そんなモヤモヤも解消したく、そして元子さんのパワーもいただきつつ、楽しみながらトークしたいと思っています。ご都合合えばぜひお越しください!!
スタンダードブックストア / 中川和彦
↓ 【1階革命 私設公民館「喫茶ランドリー」とまちづくり】サイン本予約受付中!!
https://standardbook.thebase.in/items/70158037
1階が変われば、まちが変わる、ひとが変わる、世界が変わる!
1階づくりはまちづくり! 大好評だった『マイパブリックとグランドレベル』から5年、グランドレベル(1階)からはじまる、まちづくり革命の物語、完結編。
日本初の私設公民館「喫茶ランドリー」は、いまや地域活性化・再生、コミュニティデザインのアイコンのひとつとなった。その成功の秘密は、ハード/ソフト/コミュニケーションという3要素のデザイン手法にある! カフェや各種公共/商業施設など人が集うパブリックスペースのプロデュース事例、まちのさまざまな場所にベンチを設置するJAPAN/TOKYO BENCH PROJECT、さらには今注目されるウォーカブルシティについてまで、グランドレベル(1階)を活性化するヒントとアイデアが満載。まさに革命的な、まちづくりの新バイブル。装丁アジール、カバービジュアル伊藤桂司。
“私設公民館としてつくった「喫茶ランドリー」に限らず、1階づくりに携わるすべてのプロジェクトにおいて、わたしはあまねくすべての人々にウエルカム!と両手を広げた「公共的な状態」にこだわっています。1階は人々の目にふいに飛び込んでしまう場所であるからこそ、できるだけパブリックな状態をつくる、ということを心がけています。自分には関係のない場所だと感じてしまう風景に囲まれた日常と、関心を傾けたり関わったりできる風景に囲まれた日常とでは、人々の人生の質に違いが出てくると思うからです。(「まえがき」より)”
【目次】
まえがき
第1章 「喫茶ランドリー」ができるまで
第2章 喫茶ランドリーの日常
第3章 喫茶ランドリーのつくり方──グランドレベルの手法として
第4章 グランドレベルのデザイン11の事例
第5章 水と空気とグランドレベル
第6章 ベンチプロジェクトとウォーカブル──やさしくすこやかなまちのために
あとがき
会場 | スタンダードブックストア2Fギャラリー |
日時 | 2月13日(月)19:30〜 /21:00頃終了予定 |
出演 | 田中元子 中川和彦(スタンダードブックストア) |
料金 | ①チケットのみ¥1,650(¥1,500+税) ②軽食セット付チケット¥2,250(税込)…特製カレー *①にはドリンクは付いておりません。各自1Fカフェでお求めください。 *定員になり次第締め切りとさせていただきます。 |
予約 | (1)来店 2Fレジカウンターへ (2)電話 06-6796-8933 (3)E-mail info@standardbookstore.com ※チケット種別①②(軽食付かどうか)の明記がない場合①で承ります。 ❶イベント名…『1階革命』刊行記念トーク 田中元子x中川和彦 ❷お名前 ❸お電話番号 ❹人数をお送りください ➎チケット種別①か②か(軽食付かどうか) (4)通販 スタンダードブックストアBASE① スタンダードブックストアBASE②(軽食セット付) でお買い求めください。 |
建築コミュニケーターとして、建築関係のメディアづくりに従事。2016年「1階づくりはまちづくり」をモットーに、株式会社グランドレベルを設立。空間・施設・まちづくりのコンサルティングやプロデュースなどを全国で手がける。2018年私設公民館として「喫茶ランドリー」開業。主な著書に「マイパブリックとグランドレベル」「1階革命」(晶文社)ほか。
